裁判官の独立の地位保障するために

裁判は公平、公正に行われなければなりません。そのためには裁判官が外部からの不当、正当を問わず干渉や圧力を受けてはならず、もしこれらを受けてしまたら裁判の意味は失われてしまい、ついには民主主義は崩壊してしまいます。そうならないためにも身分保障はしっかりとされなければならないのです。

 
具体的には、罷免される場合を限定し身分を保障しています。例えば、心身の故障により、職務を行うことができないと裁判において判断されると罷免となります。また、職務上の義務に違反し、ふさわしくない行動、言動をとったり、職務を怠けたり、職務外でも地位にふさわしくない行動をとってしまった場合は公の弾劾事由にあたり罷免となります。

 

さらに、最高裁判所に限りますが、衆議院選挙と同時に行われる国民審査において、投票者の過半数が認めれば罷免されます。その他にも行政機関からの懲戒は禁止されており、時の政権や政治家などの権力者からの圧力で独立の地位を失うことがないようになっています。また、法律において報酬も保障されています。

 
このように、裁判の公平、公正を期すために憲法や法律により独立の地位は保障されおり、何人もこれを犯すことはできません。